行きたい玉こんにゃく店がお休みだったので、こちらまでやってきた。今回で3度目かな。平日だったため、食事スペースが空いており、店員に誘われ入店。初めてだったので、お手頃コースを選択。
休日は結構混雑しているかと。それでも駐車場が広めなので大丈夫かな。最近もまたメディアに扱われたと喜んでいるご様子。
お通し。ラフランス風のこんにゃくゼリーだったかな。香りがよいゼリーでおいしい。渋めの熱いお茶もおいしい。
左上:前菜、黒豆蒟蒻(黒豆と黒豆そっくりのこんにゃく)、牛肉巻蒟蒻、鮑見立て蒟蒻の粕漬け、キャビア見立て蒟蒻(小さな粒々が蒟蒻)、鮭と蒟蒻の香味焼き。
中央下:先付、胡麻蒟蒻の霙和え。
右上:煮物、凍大根蒟蒻、舞茸、鰤、水菜、旨味噌。
右下:酢の物、サーモンマリネ風蒟蒻
サーモンに似せた蒟蒻がすごい。もちろんサーモン本物もあるけど、これらの組み合わせがおいしく満足。
造り。さらし鯨蒟蒻。梅風味のソースを鯨蒟蒻につけて頂く。味噌だれもついてくる。梅がさっぱりしていておいしい。
揚げ物。蒟蒻そうめん雪。揚げ物のこんにゃくがウマイ。濃厚な味わいがする一品で意外性あり。普通の白いこんにゃくそうめんも大根おろしと一緒に食べて旨い。
食事。蒟蒻蕎麦または蒟蒻粥が選択できる。今回は「蒟蒻蕎麦」を頼んでみた。そば粉も混ぜられており、そばの風味に近い食べやすさを再現しているそうな。違和感なくおいしく頂けるかと。左下の薬味も蒟蒻。
サービスのトマトデザート。湯むきしたトマトが入っているこんにゃくゼリー。トマトの風味がこんにゃくに染みこんでおり、これまたウマイ。売店でも購入できるようだ。
食事後は、玉こんにゃくが味わえる引換券が頂ける。これもまたウマイ。
1575円コースだったが、これは非常に満足できる内容だった。どのようにおいしかったのか伝えるのが難しいけど、こんにゃくへの情熱が伝わってくる懐石コースだ。ここまでこんにゃくを使うのかと驚きの連続。今度来たら、さらに上位の懐石コースを味わいたいと思う。好き嫌いはあるかと思うけど、ぜひ一度試して欲しい。
参考 営業日などの確認してからご訪問を。
www.tannokonnyaku.co.jp/
山形県上山市楢下1233-2
023-674-2351
国道13号線から山形県道13号線羽州街道(七ヶ宿街道)に入り、「楢下宿 七ヶ宿」方面へ進む。約4キロ進むと左手に建物が見える。屋敷風なので目立つかと。ここで注意していただきたいのが、上記住所や電話番号を入力すると、この先にある元々あったところに到着してしまう。ここにも正しい場所の看板があるけど要注意。
定休日:毎週火曜日
(火曜日が祝日の場合は営業)
営業時間:午前8時から午後5時
(売店、食事処は午前11時から午後4時過ぎまで)
新しい玉こんにゃく:: 楢下宿 丹野こんにゃく 「一懐石料理」 1575円コース bit.ly/fgDng8